お互いわかり合えないことをわかり合えた

イメージコンサルタントの谷澤史子です。
こんな相談を受けました。

「どうしても職場の上司とそりが合わないのです。
僕が何か言うと何かにつけて必ず嫌味を言うんです。
それでもコミュニケーションはとったほうがいいですか?」

もちろん答えはイエス。



あるカップルがいます。(カップルって言い方、古いですか?)

このカップル似た者同士で息もぴったり。
お互いのことをわかり合っています。

もちろん二人の仲は良好です。


もう一つのカップルがいます。(こうなったら最後までカップルで通します!)

こちらのカップルは、意見がいつも分かれます。
しかしお互いの意見が合わないことを楽しんでいます。

やはり二人の仲は良好です。


前者のカップルはお互いわかり合えているので仲が良いのは当然ですね。

後者のカップルはお互いわかり合えていないように感じるかもしれません。
それでも良いコミュニケーションが取れているのは

お互いの意見が違うことをわかり合っているからです。



「ミス・ポター」という映画があります。
ピーターラビットの作者のお話です。

彼女は母親といつもぶつかります。
派手に言い争いをします。

そして彼女は家を出ます。

そして久しぶりに訪ねてきた友人が「お母さんとはどう?」
と聞かれると

「ようやくわかり合えたわ。お互いわかり合えないことをわかり合えたの。」

というのです。
このセリフすごく良いと思いませんか?

苦痛なのは

「わかりあえない」ことに悩むこと。

人間ですから努力してもどうしても合わない人がいて当然。



さて、冒頭の相談。

彼は努力をしてもどうしても上司とわかり合えないのでしょう。


とはいえ、職場ですから全く口をきかないなんてことできませんよね。


そうであればわかり合えないことを前提にして
コミュニケーションをとってみましょう。


「どうしてこういう反応をするんだろう?」
「なんでこんな嫌味を言うんだろう?」


という、わかってあげる努力で疲れてしまわないでください。
ストレス溜まりますからね!



「上司はこういう反応をしちゃう人なんだ。」
「こんな嫌味を言ってしまう人なんだ。」



と事実だけを受け入れるようにします。


それは開き直って付き合うということでもあります。


そうすれば職場で必要なコミュニケーションを
ストレスなく出来るようになります。

もしかしたら、わかり合えないことを認めてしまって付き合うと
そこに面白みが出てきたり、今まで見えてなかった相手の良いところを
発見できたりするかもしれません。

Follow me!

お問合せ

お問合せはこちら