ビジネスマナー講師の谷澤史子です。
日本人は握手に慣れていないのでビジネスシーンで自然に行える方法をセミナーでお伝えしています。
どうも、握手ってワザとらしいし、政治家の選挙運動みたい。
そもそも、好きでもない人と手を触れ合うなんて、まっぴら御免
だと思っていませんか?
わざとらしくならない握手にしない方法は
●相手の顔を笑顔で見る。握手した手元は見ない。
●少しだけ力を込める。
(痛いのも嫌ですが、ふんわり握られるのも気持ちの悪い物です。)
●肘を曲げて、相手との距離を縮める
(握手慣れして見える)
●握手の手の位置はおへその位置
(低くても高くてもかっこよくない握手に見えます)
●3秒は握手をキープする。
●女性と握手する時は片手でする。
(ビジネスの場で女性の手を両手で包み込む握手は不向き)
●握手した手を大きく上下しない。
●握手とお辞儀を同士にしない。
(握手の時は頭を下げて挨拶はしない。選挙運動に見えますよ)
そして、好きでもない人と手を触れ合うなんて・・・・
と思っている方、
それこそチャンスなのです。
手を触れ合うスキンシップで、今まで苦手だった人との距離がグッと
縮んだりします。
苦手な相手の体温を感じることで、貴方も壁を取り払えるかもしれません。
例えば、大切な商談前、挨拶を交わした後、「本日は宜しくお願いします」と
言って、サッと手を差し出す。
相手も手を出してくれて、握手が成功すれば、その商談の成功の
確立はかなり高いはずです。
先手必勝!スマートな握手でファーストイメージで差をつけて下さい。
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