海外に住んでいる友人から「with コロナ」って考え方日本的で日本人じゃないとできなくてとても素敵だと言われました。
「with」なんて思えないしコロナは敵だという考え方が大半の国ではないだろうかというのです。
日本人は本当に「with」と思っているのか?
私は少なくとも思っております。
しかし喜んで、歓迎して「with」しているわけではありません。一種、諦めで「with」していこうと思っているわけです。
全て自分の都合の良いもの、人、事に囲まれたといと思いつつ、そんなの絶対に無理だとわかっていませんか。そのことについてイライラするのに疲れてしまったのです。
何事もゴールがある。
一生続くことなんてない。
いつか笑い話。
そんなことを繰り返し思いながら、口にしながら、日々を凌いでいくしかないのかと思います。
時に「with」することのイライラを他人に向ける人を見かけます。
イライラをぶつけられたその人だって同じなんです。みんなしぶしぶ「with」してるんです。
それを見てしまうだけでこちらもとっても不快になります。「with コロナ」以上に不快になります。
同志です。いま私たちはコロナに対して同志です。人と人の間に憎しみや罵詈雑言が生まれませんように。
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